〈やりたい〉×〈稼げない〉領域に取り組むときの基本の考え方|キャリアポートフォリオを使ってやりたいことを実現する!

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今回の探究テーマ:個人事業主 30代 女性 Tさん

〈やりたい〉×〈稼げない〉領域については、大好きなアパレル系のお仕事ができたらなぁという気持ちがあります。まだ全然具体的なイメージがないので、何がしたいのか深堀するところから考えたいです。また、〈やりたい〉×〈稼げない〉領域に取り組むときのポイントがあったら知りたいです。

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〈やりたい〉×〈稼げない〉領域でTさんのやりたいことは?

前の話より)右上の前に、右下もちょっと聞いていいですか。右下は、これは売上20万はいったん置いておいて、今 「ジュエリー」「アパレル」「 ものづくり」みたいなキーワードになってますけど、想像するとワクワクしちゃうとか、楽しいみたいなのって、もうちょっとどんなことなんですか。

お洋服とかアクセサリーとかがすごい好きで、何かそこに囲まれている世界にいたら、めっちゃワクワクするじゃんがことの発端です。で、願わくば、なんか自分全然知識ないんですけど、デザインとか自分でつくる?こういうの自分着たい!欲しい!つけたい!みたいなのを形にするか、それはプロにお任せして私が身につけるっていうので、お金をもらえたら1番ハッピーかもみたいな感じで今 思っていて。

モデルとかそういうことですか?

そうです、そうです!か、わからないですけど、インフルエンサーとかになるのかもしれないですけど、背景は、基本的に普通の一般の我々って1日1枚しか服着ないじゃないですか。だから、365日あったら、365回しか服を着ないじゃないですか。

 

で、衣裳部屋があるわけでもないので、いっぱいお洋服をたくさん着れるとか、アクセサリーも指10本しかないし、でもそれ身につけて、お金もらえるんだったら、365回よりももっと服着れて、もっとアクセサリーもいっぱいつけて、つけられる、やっぱりそれ着る仕事にさえしてしまえば、いっぱい着れるじゃん!…というところです。

じゃあさっきちょっと作るっていってたけど、つくるよりは着るなんですかね?

着るがまぁ1番で、次点で作るもいいなぁとは思ってます。

めちゃめちゃ今、Tさん楽しそうな顔していますが、そこが好きなんですね。

そうですね、やっぱり楽しいですよね。好きですね。

これは、ちょっと私は自分が全然知らない領域なので、土地勘が全然ないんですけど、例えばインスタとかでインフルエンサーみたいな感じで、何か新着のお洋服出ました、着させてもらいました、って フォロワーが何万人とかいるから、それで月いくら稼いでいる人とかいるものなんですか?

いますね…いますね、いると思います。

ちなみにそれってたぶん顔出し前提になると思うんですけど、これ結構人によって分かれるなと思ってて、全然顔出しで出ますという人と、それは避けたいみたいな人がいるんですけど、そこはどうですか。

もともとはそれは避けたいだったんですけど、顔を出すことによって、(服を)ばんばん着れるんだったら出ますみたいな感じです。

そういうことですね。不等号でいうと、服をたくさん着れるんだったら顔出しくらい飲みますよと。

顔出しして作って売れるんだったら出しますみたいなそうですね、不等号そっちです。

ちなみに身近な周りにアパレル関係の人とかいたりしますか?

そうですね。一応2人くらいいて、例えば1人は、ちょっと3人くらいで、起業っていうかブランドを立ち上げてやっていて、なんか手伝いしたいみたいなのは言っていて。基本オンライン通販で、新しいのが出たらじきじきで受注会みたいなのをやっているんですけど、一応メンズ……なのかな。メンズが多いブランドなので、まぁ確かに女性がいてくれた方が、うーんなんか展示会ももっと動きやすくなるよねみたいなのは、話だけして、何も進んではないんですけど、話はしているので、いったんまずはそういうスタッフから入るのもありだよなぁみたいに思っているのがあります。

〈やりたい〉×〈稼げない〉領域は売上0円でも始める

私的にはこれが王道だと思うんですけど、まず左上で、ある程度そんなに時間をかけずに、暮らしていけるレベルの収入はあるというのを確保した上で、右下は、売上や収入はゼロでいいですで始めて、時間はつっこみます。

ただ、売上や利益が出てきた、ビジネス的な成果が出てきた暁には、(相手がいることなら)「これくらいいただきたいとは思っております」という話はちゃんとした方がよいです。無限に無料奉仕するわけではないんですよと。無料奉仕そこにかけるくらいの情熱はあるけど、でもちゃんと成果が出たら、リターンはほしいと思ってますよという話はしといた上で取り組みます。

先ほどの話出てきたメンズ系のアパレルのスタッフからでもいいと思います。そこに時間をつっこんで、やっていくというのは全然ありだし、何だったらやっぱり日々の楽しさが高いし、左上がちゃんとあれば、右下が今 収入がなくても、たいした単価になっていなくても、別に楽しめちゃうので、そんな感じでやっていくのが王道かなぁと右下に関しては思います。

いや、仰るとおりで、やっぱり生活費も含めて、ちゃんとなんかある程度の固定の基盤が整っていないと、そっちも考えられないし、動けないなぁみたいなのはもう今いままさにそうなので、そうだなぁって思ったのと、逆にそれが確かに満たされれば、もっとやれる可能性とかって広がるなぁと思っていて。

 

アパレルのなんかよく通っているブランドがあるんですけど、通いすぎて、来週くらいにランウェイに呼ばれるという。ご招待という感じで、来年の春秋…春夏の新作リリース会みたいなのに声かけてもらって、呼んでもらって、まぁただ観に行くだけなんですけど、みたいな世界がちょっと出てきたりして、それってやっぱり通って、まぁ自分が欲しいからなんですけど、買ったり、まぁイベントにちょこちょこ行っているからで、それって基盤がしっかりあって、例えば今よりももうちょっと時間が余裕がうまれたり、もちろんお金も余裕がうまれたりとかしたら、もしかしたらそういうアプローチも他にもあるかもしれないし、もっとできることも増えるよなぁって思ったので納得です。

1つおすすめなのは、右下を若干無理にでも、月に1%でもいいから時間をちゃんと使い続けるのがおすすめです。

左上で忙しいから右下は今は我慢みたいなのをするよりは、極端に言うと、寝る時間をちょっと削ってでも、でも右下もやっているよねという状態の方が、健全に上手くいく人が正直多いので、右下はちょっと無理してでも、少ない時間でもいいのでゼロにはしないのがおすすめです。

なんかそういうお洋服のお店とか、さっき言ったブランドさんとかもそうなんですけど、とか行くと、業界の方ですかとか、アパレル関係ですか、なんかデザイナー参加パタンナーさんですかみたいな感じでいわれることがすごい多いので、もう風貌はたぶんできているんですよ(笑)はは!みは何にもないけど。

 

なので、確かに、風貌はできました。中身をちょっとずつ動いていったら、もう外と中は一致するので、動きは確かに思ったよりは早く動くのかもしれないなって思いました。

これは、長い目でみると、1番右上にきてくれる可能性もあるんです。

??

だって、例えばですよ、インフルエンサーですごい跳ねちゃったら、めちゃめちゃお金も入ってくるし 楽しいし、やりたくて稼げるってこういうことかみたいなってなる可能性もあるので、もちろん跳ねるか跳ねないかっていうのは、時の運みたいなのもあるのであれなんですけど、可能性はある世界だと思います。

「やりたい」×「稼げない」領域に取り組むときの考え方は?

  • 左上で稼ぎながら右下に取り組むのが基本
    ⇒稼げるようになるまで右下は我慢とするよりも、1%でもいいので時間を割いて右下にも取り組んでいくことがおすすめ
  • 最初は無料奉仕みたいなのでもOK
    ⇒ただしビジネス的成果が出たら、ちゃんと報酬をもらうようにしていかないと趣味になってしまう
  • 中長期的には、右下から右上にいくことも全然あり得る!
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