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※楽屋裏話です、雑談から始まっているのでいつも以上に砕けた感じで話しています
お互いにお付き合いしたいかどうかを検討するために会っている段階の相手がいる
お互いにお付き合いしたいかどうかを検討するために会っている段階なのであれば、過去にお付き合いした方と合わなかった部分だとか、自分が譲れない部分、大事にしていることなどをあらかじめ話して、どう思うか聞いてみたらいいのではないでしょうか?
そうすれば、冷蔵庫で物の蓋を閉める/閉めない事件みたいなことはある程度防げるわけですし。
そうですね、なんか、自分のあんまりみたくない部分をみたくないという気持ちもありますし、それで、話すべき、話した方がいいんだけれども、話すべきテーマとして頭に浮かんでこなかったりとか、浮かんできたとしても、こう外に出すことに抵抗感があるというのはありますね。
抵抗感があるんですね?なんででしょうか?話しておいた方がよくないですか?
そりゃそうなんですけどね。言われたらその通りですという感じなんですけど、向き合いたくない、なんだろうな…向き合いたくない?あ、でも、自分の問題なのかな。
そうですね、なんだろう、なんか嫌なことを思い出したくないとか、なんか…なんだろうな。自分のコントロール外のことを悪く言うのがあんまり好きじゃないとか、まぁでも関係性の問題なので、コントロール範囲内でもあるのかな。なんかあんまりこう触れたくない…ここという認識がありますね。
(他者のことを)悪く言うは、好きではないみたいな話は前もありましたね。
なんかちょっと他責っぽい。前も別の動画で話した気がするんですけど、他責的な思考があんまり好きじゃないので、自分もそうなりたくないというのはすごいありますね。
他責的でありたくない話は、ありましたね。
ネガティブな情報の共有も大事なのは仕事とパートナーシップは同じ
仕事だったら、例えば、1つ前の案件でこういうことがありました。クライアントがいて、こういう風に進行していたんだけど、こういうタイミングで、ちょっとこういうトラブルがあって、上手くいきませんでした。で、Tさんは実際には仕事であまりチームで動かないかもしれないけど、チームで動いているとして、なので 今回は前回の反省も活かして、このへんは気を付けながらコミュニケーションしてやっていきたいと思っていますとするのはごく普通じゃないですか。その方が仕事上手くいくじゃないですか。
パートナーシップも同じで、その方が上手くいくと思うんですが、どうでしょう。
正しいですね。
別に批判しているわけじゃなくて、事実そうだったという話で、特に何だろう、男女の恋人関係とかは、個人の好き嫌いがあるじゃないですか。「私はこれが好き」「私はこれが嫌い」という好き嫌いがすごい大事で、「こういうことをされると自分は嫌なんだなってことがわかった」「こういうことがあると、自分はパートナーシップにおいては、ストレスなんだなってことがわかった」というのは、付き合う前に共有しておいた方が、それをストレスに感じるようだったら、ちょっと私 無理かもとか、話ができると思うんですよね。
確かに、なんか話したくないというか、単純に、自分の中でこう…付き合うまでを1つのゴールにしちゃってるからかもしれないですね…
付き合った後も、いい関係を築き続けていくというのが本来の目的というかゴールだと思うんですけど、いったん付き合うまでというところをゴールにしてるので、ミスがないようにとか、なんだろうな、付き合える可能性を下げることをしないみたいなのが、あったのかもしれないですね…すごい付き合いたいとかっていうわけでは別に
ないって言ったらあれなんですけど。
現状はそうだけど…でも確かにその思考パターンだとそうなるよね。
それがなんかすごいしっくりきますね。
綺麗にラッピングしてお付き合いすることになりましたがゴールだとね。
そうですね。それめっちゃあるかもしれない。話してて、(今のこの考え方は)よくないな…
プリンセスの物語でよくある「その後王子様と幸せに暮らしましたとさ」
(自分の知人が)プリンセス症候群とよく言ってるんですけど、プリンセスの物語の中には暫し、ある日突然素敵な王子様が現れて、その後幸せに暮らしましたさ、という話があるじゃないですか。
私にはいつか突然、何も自分は特別な努力はしていないんだけれども、絶対に王子様が目の前に現れてくれて、そしてその後はただただ幸せな毎日が、待っているのであるという。でも、そんな現実どこで見たことあるのって。そう思っている人がいるって言って、その友人はよくご立腹されているんですけど、そこまではいってないにしても、まぁちょっとお付き合いするがゴールっていう発想は少しそれにも近いかな。現実では、その後も物語(生活)が続くというというところあるので。
プリンセス症候群とか、僕はそういうのすごい嫌いなんですけど、そういう傾向が自分にあるんだったらとても嫌ですね。
なんでしょうね。これ今 お付き合いの話をしてますけど、結婚とかするとなったら、結婚してスタート。ゴールというかスタートですものね。僕もバツイチですけど、そこからが長いというかいろいろあるわけで。
言葉に重みが……(笑)
いかに一緒に生活していく中で、一緒に幸せを育んでいけるかとか、豊かさを育んでいけるかの方が大事というか、そのつもりで付き合ったり、結婚したりしないと。最高の相性の人と出会えたから、もうこの後は努力いらないんだという世界線はほぼないと自分は思うかな。
たまに本当にね、なんか、所謂相性みたいなのが抜群によくて、全然お互いに努力するとか、気を遣うとかないまま、幸せに50年一緒に暮らしてきましたみたいな人もたまにいるけど、逆にいうとたまにしかいないかも。
基本的には、これは私の結婚観とかパートナーシップ観になるんですけど、やっぱり一緒に育んでいくものだという風には、割と私は思っているんですよね。すみません、なんか、持論が長くなっちゃいましたけど、ここまで聞いててなんかありますか?
自分から自己開示していくのが苦手
まぁさっき言った、付き合うことがゴールに、なっているみたいなのも、1つあるかもしれないですし、以前の動画でも話したかもしれないですけど、自己開示するのが、あんまりこう得意ではないこともあるなぁっていうのと。
まぁそうですね、それが衝突を恐れるみたいな、飛行機ですごいこう近づいて飛べるから関係性もそんなような感じで、それがいいみたいな話だったと思うんですけど、2つの距離が離れすぎていれば事故らないけど、そこまででしかないみたいな。
どこまでいっても僕はそう、どこまでいってもというか、そういう傾向がすごくあるので、特にこう今あげた(これから付き合うかもしれない)紹介された人ってまだ数回しか会ってないので、そこまでこう出すことに、なんかどこか抵抗感があるのかもしれないなぁと思いました。
ぐいぐい…ぐいぐい出していきましょうよ。だめですか?(笑)
練習と思ってやるのはとてもいいですね、それ。そういう課題意識をもって、出していって、いい関係が築けたらいいし、向こうも違うなってなったらそれもそれでいいことですものね。そういう取り組みテーマをもってやるのはいいかもしれない。
Tさんの立場だったらって考えるとですよ。自分だったら、全然真っ先に喋り始めるかも。
何を嫌だったかってことですか?
今までの恋愛経験について。例えば、それこそバツイチの状態でとかだったら全然話すだろうし。
向こうも特に気になりますしね。
何が理由でその選択をしたのかとか、こういう生活がしたいと私は思っているんだよねみたいな。別になんか押し付けるでもないけど、ある種お付き合いしようかなの前提で会話しているときに、お相手にもどういう人が好きなの?とか、どういう生活をしたいと思っているの?とか、何されたら嫌なの?とか、全然普通に聞いちゃうだろうなって気がします。
なんかそこらへんの言語化もまだちゃんとしようと思っているものの、しっくりきていないとかがあるかもしれないですね。(以前同棲していたときに)何が嫌だったかとか、瞬間的に思い返すことはあるんですけど、言語化すると抜け漏れがある感じがあったりとか。どういう生活がしたいかとか、ちょっと距離感があってわからんなぁみたいなところがあったりしますね。
まぁ全部が全部ね、はっきり言語化されているわけでは当然人間ないので、MECEに漏れなくである必要はたぶんないと思うんですけど、少なくとも自分としてこのポイントはというのはあると思います。
例えば、自分はグルテンフリーで小麦は絶対に食べないんですよっていうのと、私は…パスタなしには生きていけないし、グルテンフリーのとか全然食べたくないんですとなったら、ちょっとこれは我々ないねとなったりすると思います。別にその網羅的じゃなくても、1つ1つのポイントだってそういうことが起こると思うんですよね。そして、人間の人生なんて、どこまでいっても網羅的にはならないですし。
そりゃそうですよね。
まぁある程度積み重ねてきたものによって、自分の捉え方の精度が上がってくるところはそれはもちろんあるとは思います。
人は成長したり変化するものなので「一生自分はこうです」と相手に約束するのは難しい?
うんうん…そうですね。こうやって話しているとなんかあたりまえなんですけど、そりゃそうだろって感じなんですけど、1人で考えているとどうしても…感覚的なものと言語化されたもののずれが気持ち悪くなっちゃたりとか。抜け漏れを感じると、うーんちょっとよくわからないなみたいに、なんか考えに至ってしまいますね。
それもなんか言うことが大事なんでしょうね。言語化、今しているものの、なんかちょっとこう…違いも出てくる…違いもある?違和感が残っている部分はあるし、今後違うことを言うかもしれないけど、今はそう思っているとかでもいいのかもしれないですね。
私はあの一生変わりませんと誰かに約束することはないですね。ちょっと3年後に言っていること変わっているかもしれないけどっていうのは、常に自分に対してあるし、成長、進化する、変化するというのは、ごく自然なことだと思っています。また、それは相手もそうだから、相手が今 言っていることと変わったとしても、「前、言ってたじゃん」によって縛り付けようとするのは、非常に不合理なことだというのは、人生経験上知っていると思っています。
そりゃそうですよね。自分では変わっていないと思っていても、すぐ変わっていたりしますものね。
結婚は、ちょっとそういう意味だと、一生のお約束ですよねというところはあって、アメリカとかだとばかすか離婚してるけど、日本はまだそこまで嫌になったら離婚すればいいじゃんとなっていないと思いますけど、転職は当たり前になったじゃないですか。
そうですね。
私は正直婚姻関係に関しても、添い遂げられたらそれは素晴らしいことだし、すごく幸せなことだと思うけど、人間変わることはあるから。結婚しましたとなったら添い遂げる努力はするべきだと思うんだけど、お互いにでも努力してった先に、例えば10年経って、これは私たちお互い別れた方がいいねってなったら、そのときはそのときじゃないとは思ってますけど……(自分は1度離婚しているので)自己弁護をするわけではなくですね。
いやまぁそのとおり、そのとおりだと思います。言葉にすると何の違和感もないんですけどね。1人で考えていると、今、納得している考え方となんか違う方向にいってしまうところがあります。
やっぱり1人で考えていると、1人で処理しようと思うんです。でもなんかパートナーシップは、小さいことも大きいことも、一緒に考えるしかない。
明日日曜日どうする?みたいなのも、1人で考えてたら、「俺、どうしたいかな。彼女はどう言ってきそうかな。俺がこういったらどうかな」とか、勝手に自分の頭の中でシミュレーションして、「こういう反応返ってきたら嫌だな。本当はこうしたいけど、まぁそこは100歩譲ってまぁこのくらいの線でこうしようって言ったら、いいねって言って、喧嘩しないでいい時間が過ごせるかな…よし それでいこう」みたいな、脳内シミュレーションして 1人で考えたとします。
それどおりいけば、まぁ悪くはないかもしれないけど、それで外したりしたら、チッ 結構頑張って考えたのになとか、意外と実は最初に思った「俺、これしたい」というのをポンッと出したら、「え!やったことないけど楽しそう!」とかいっ、すごい楽しい世界が待ってたかもしれないけど、いろいろなものを閉じて、1人だと処理するじゃないですか。
そうですね。
それをやっぱりどうしようかとオープンに場に出して、これも職場だったら、付箋紙にまず書いてくださいと私は言うわけです。
「これどうしようか」と上司が思ったら、「はい、じゃあこの問いに対して、この付箋紙に上司も部下もみんなね、どうしたらいいと思っているか書きましょう。いつく案があっても構いません」みたいなことを言って、書き出されたものを全部いったん貼ってみて、いろいろあるけどどれがいいかなってみんなで眺めながら悩みましょうと、仕事だったらほぼ100%するんですけど、パートナーシップも一緒かなと思います。
どうしようかといって、明日日曜日こういう過ごし方あるかなというのを、お互いに出し合って 、「そういう手もあるかぁ」「ぶっちゃけどれがいいと思っている?」と話し合い、まぁ一致すればいいし、じゃあずれたら、「別々に過ごす?」「一緒にいたいからじゃあ今回こっち選んでみようか」みたいなことも共同創造していくということなんだと思うんですけどね。
自分をよく見せたいし失敗できないみたいな気持ちもあるかもしれない
なんかこう…なんか例えば、付き合う前で、とても付き合いたいと思っている人とかだったりすると、ミスれない、みたいななんか気持ちもすごい働くじゃないですか。そうするとこう…どうしたい?みたいな問いかけの前に、こういったらこう返ってくるかもしれないからとか、1人で考える、考えてしまうことがすごい増えると思っていて。失敗できないときこそ余計に1人で考えてしまうことがあるなぁってのは思いますね。
いや そりゃそうだよね。そりゃそうなんだけど、ちょっとごめん あの…素直に言うとさ、言い方悪いんだけど、今 自分の高校生くらいの感覚をちょっと思い出した感じなんですけど。
ほんとですよね。なんか恥ずかしいッス。
好きな女の子がいた。告白して、いいよと言われたい みたいな、それはそれでもちろんあるんだけど、どこかのタイミングから異性関係が、お付き合いした後の方に比重がある感じになったんですよね。お付き合いした後の方に比重があるから、格好つけ続けるとか、疲れてどうせできない。
だから気にいってもらう自分はもちろんあるんだけど、頑張ってお付き合いするというゴールまで無理してつくった自分を、そんなあなたならOKですとされたら困るんです。
うんうん。いや、そりゃそうですよね。
その後に比重がある場合においては、そうね、自然体でいるとこんなもんなんですよという自分にOKを出してもらわないと困るし、もう1つは、付き合ったら、釣った魚にはもう餌はやらねぇもそれはそれでだめだから。
それもあれですよね、格好つけたというか、取り繕った結果ですよね。
そうそう。これくらいの気遣いはするでしょうねという気遣いは、なんだろう 付き合う前からある種するし、付き合ってからも、ちゃんと配慮とか努力をし続けるというね。
そりゃそうですね。いや、今 話を聞いて思ったのは、ちょっとこう、誰とも付き合ってない期間が長すぎて、なんかそういう当たり前の付き合った後の方が大事だみたいな感覚が、すごいこう弱くなっていたなという風に思ったのが1つと、一方でその付き合う前に、自然体でいすぎることは、付き合った後にいい関係を継続しやすいと思うんですけど、対競合みたいな観点をいれてきたときに、勝てるのかみたいなところとバランスが難しいなぁと思いますね。
競合に負けちゃったらしょうがない。
まぁそうですね、そこで勝っても付き合い続けるみたいなのが難しいですものね。
それをもし、競合の観点を言うのであれば、自然体でできる自力を上げていくしかないと思いますよ。
うーん。そうですね。
なんか本当にそれこそ、今 思ったけど、就活とそっくりだなって思いました。やっぱり自力が上がってないと、1人2人の面接官ぐらいだったら突破できるかもしれないけど、10人面接官が出てくるタイプの会社とかあるじゃないですか。
はい。
やたらこう時間長かったりとか、やっぱちょっと自力がないと見抜かれちゃいますよね。それと同じで、自力を上げるって感じはそれはそれであると思う。
そうですねぇ、まぁなんか言葉にすると、そりゃそうだろでしかないです。
相手にもよるけど、1つは見た目とかもありますよね。見た目の自力というか、小綺麗にしているぐらいは別に自分にとって普通にやれることでみたいな見た目のレベルというか領域もあるし、やっぱりなんかコミュニケーションとか、ちょっとふっとこう相手を尊重できたりとか、受けとめるチカラみたいなのも、やっぱり自力があると思います。それは自力は鍛えておいた方がいいですよねというのはそれはそれで思います。
ということで、「とかっていろいろ思っているんだけどさ」と、そのお相手とまずは対話してみてはいかがでしょうか。
ちょっとそういう風にやってみます。
パートナーシップを育む/長いお付き合いを考えるときの出会いで大事なことは
- その後結婚したりして共に生活するのを見据え、お付き合いする相手とは、お互いに価値観(好き嫌いや大事にしたいことなど)を対話していくことは大事かもしれない
- 取り繕って、ちょっと無理した自分でOKをもらっても、その後も頑張り続けないといけないので、どこかでしんどくなってしまう
⇒自然体を見せ、その自分で付き合える人を探す
⇒取り繕うのではなく自力を上げる努力をする